大阪城ホールは、大阪府内でもトップクラスの収容人数を誇る大規模なイベント会場です。
大阪城ホールの座席は、アリーナ席とスタンド席に分かれており、スタンド席はさらに細かく部ブロック分けされています。
大阪城ホールの各座席の見え方が知りたい!
双眼鏡はいる?いらない?
そこで今回は、「大阪城ホール座席見え方!アリーナスタンド別に紹介!」と題してお届けします♪
大阪城ホールの座席の見え方
大阪城ホールは最大収容人数16,000人との大きな会場のため、ステージの見え方は座席によって異なります。
まずは大阪城ホールの座席表を見てみましょう。
![大阪城ホールの座席表](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/1ac96b6aafd30b5c7fd62b9f82418bcd-1024x745.png)
![大阪城ホールの座席表](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/1ac96b6aafd30b5c7fd62b9f82418bcd-1024x745.png)
上図はステージが記載されていませんが、ステージの位置は下記の3パターンです。
- ステージパターンA (最大収容人数6,200人)
ステージを北側(G,H付近)に設置し、会場を横長に使うパターン - ステージパターンB (最大収容人数11,200人)
ステージを西側(J,K,L付近)に設置し、会場を縦長に使うパターン - ステージパターンC (最大収容人数16,000人)
アリーナ席の中央にステージを設置し、会場内の座席をすべて使うパターン
大阪城ホールで行われるライブやコンサートでは、パターンBかパターンCを使用する場合がほとんどです。
それでは各座席の見え方をひとつずつ見ていきましょう♪
アリーナの見え方
大阪城ホールのアリーナ席は、どのステージパターンの場合もステージからの距離が近く、とても見やすい良席です!
ステージパターンCの場合はセンターステージのため、どの座席になっても見え方にほとんど変わりはないでしょう。
ステージパターンBの場合は、西側にステージを設置して会場を縦長に使用するため、東側になればなるほどステージは遠くなります。
最後の引用はアリーナ最前列からの眺望。
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/05/abdd1457a319996951878b00e1401feb-150x150.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/05/abdd1457a319996951878b00e1401feb-150x150.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/05/abdd1457a319996951878b00e1401feb-150x150.jpg)
手が届きそうな近さ!!
大阪城ホールのアリーナの寸法は、横(東西)が83.4mです。
ステージや設備に15m使うとすれば、ステージ上のアーティストからアリーナ席の最後列まで約70mと考えてよいでしょう。(ステージパターンB使用時)
人間が肉眼で人の表情を確認できるのは、せいぜい15mくらいまでです。
つまり、アリーナ席でも10~15列目から後方の席の場合はアーティストの表情まで見るには双眼鏡が必要ということになりますね!
なお、大阪城ホールのアリーナ席は地面に傾斜がなくフラットな構造になっているため、小柄な方は後列になればなるほど、人で視界が遮られステージが見切れる可能性が高いです。
大阪城ホールアリーナ席の双眼鏡おすすめ倍率!
- アリーナ席10~15列目から後方の席の場合は、6~8倍の双眼鏡がおすすめ
スタンドの見え方
大阪城ホールのスタンド席は、A~NブロックとBOX席のエリアに分かれており、各エリアによって見え方がかなり違います。
なお、ステージパターンB使用時は、スタンド席J、K、Mブロックあたりの座席を潰してステージを作っています。(下図参照)
![大阪城ホールの座席表](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/img_stage_b.png)
![大阪城ホールの座席表](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/img_stage_b.png)
スタンド席はブロックによって見え方がかなり異なるので、ここからは各ブロックを大きく分けて見ていきましょう!
A、B、F、Gブロックの見え方
大阪城ホールのスタンド席A、B、F、Gブロックは、会場の北東部、南東部(ステージから見て斜め前)に当たるエリアです。
ステージから距離はあるものの、天井が高く圧迫感がないためか、見えやすく感じます。
Aブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_a_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_a_preview-1024x583.jpg)
Bブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_b_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_b_preview-1024x583.jpg)
Fブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_f_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_f_preview-1024x583.jpg)
Gブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_g_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_g_preview-1024x583.jpg)
こちらはステージパターンCを採用した公演ですが、画面左端にステージが来ると考えれば、ちょうどA、B、F、Gブロックからの景色です。
こちらは恐らくFブロックあたりからの眺望と思われます。
本来ステージから距離のあるエリアですが、花道が作られている場合などはアーティストが近くまで来てくれるので、かなり近く見えますね!
表情まで見るには双眼鏡が必須ですが、だいたいのライブではステージ上にモニタースクリーンが設置されてあることが多いので、最悪双眼鏡がなくても全然楽しめると思います。
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/05/abdd1457a319996951878b00e1401feb-150x150.jpg)
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![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/05/abdd1457a319996951878b00e1401feb-150x150.jpg)
ちなみに筆者はBブロックあたりの最後列でライブ参戦した経験ありますが、双眼鏡なしでもめっちゃエンジョイできましたよ♪
大阪城ホールスタンド席A、B、F、Gブロックの双眼鏡おすすめ倍率!
- 前方であれば8~10倍、後方であれば10~12倍の双眼鏡がおすすめ
C、D、Eブロックの見え方
大阪城ホールのスタンド席C、D、Eブロックは、会場の東部(ステージの正面)に当たるエリアです。
ステージとの距離はあるものの、真正面がステージなので端が見切れる心配も一切なく、視界は良好です。
Cブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_c_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_c_preview-1024x583.jpg)
Dブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_d_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_d_preview-1024x583.jpg)
Eブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_e_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_e_preview-1024x583.jpg)
こちらは恐らくEブロック2列目からの眺望と思われます。
ステージは遠いですがとても見やすいですね!
C、D、EブロックもA、B、F、Gブロックと同様に、解放感があり全体を見渡せる結構良い席です。
双眼鏡さえ用意していけば、アーティストの表情までしっかり見ることができるでしょう!
大阪城ホールスタンド席C、D、Eブロックの双眼鏡おすすめ倍率!
- 前方であれば8~10倍、後方であれば10~12倍の双眼鏡がおすすめ
H、I、M、Nブロックの見え方
大阪城ホールのスタンド席H、I、M、Nブロックは、会場の北部、南部(ステージから見て左右)に当たるエリアです。
I、Mブロックは、座席が西側に寄れば寄るほどステージの端が見切れる可能性があります。
Hブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_h_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_h_preview-1024x583.jpg)
Iブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_i_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_i_preview-1024x583.jpg)
Mブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_m_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_m_preview-1024x583.jpg)
Nブロックからの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_n_preview-1024x583.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_n_preview-1024x583.jpg)
こちらは限りなくAブロックに近いHブロックからの眺望と思われます。
かなり真横ですが、全体を見渡せていい感じ!
最後の引用はHブロックからの眺望ですが、こんなに見える!?というくらい見えてますね!
やはり花道が設置される公演の場合は、どの座席になっても比較的近くでアーティストが見れるよう設計されているようです!
大阪城ホールスタンド席H、I、M、Nブロックの双眼鏡おすすめ倍率!
- I、Mブロックは8倍くらいの双眼鏡がおすすめ
- H、Nブロックは8~10倍の双眼鏡がおすすめ
BOX席の見え方
大阪城ホールのスタンドBOX席は、会場の南部、AブロックとHブロックのちょうど間(ステージから見て右)に当たるエリアです。
BOX席は関係者席とも言われ、座席数も少ないため、なかなか座ることのできないプレミアムシートです。
しかし、なんらかの理由で関係者席に空きがある場合、購入できるケースもあるのだとか。
BOX席からの眺め
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_box_preview-1-452x1024.jpg)
![](https://ryouseki.com/wp-content/uploads/2024/06/seat_box_preview-1-452x1024.jpg)
BOX席の座席はVIP仕様になっているようで、シートがフカフカで広々としているとの情報もありました。
普段は関係者席となっていて売りに出さないことが多いようなので、当たったら超ラッキーですね♪
しかしエリア的にはA、Hブロックの間なので、双眼鏡は準備しておいた方が良いでしょう◎
大阪城ホールスタンドBOX席の双眼鏡おすすめ倍率!
- スタンドBOX席は3列しかないため、座席番号に関わらず8~10倍の双眼鏡があれば十分!
大阪城ホール座席見え方!アリーナスタンド別に紹介!まとめ
以上、「大阪城ホール座席見え方!アリーナスタンド別に紹介!」と題してお届けしました!
- アリーナ席10~15列目から後方の席の場合は、6~8倍の双眼鏡がおすすめ
- スタンド席A~Gブロックは、前方なら8~10倍、後方なら10~12倍の双眼鏡がおすすめ
- スタンド席H、Mブロック、BOX席は8~10倍の双眼鏡がおすすめ
- スタンド席I、Mブロックは8倍くらいの双眼鏡がおすすめ
事前に座席をチェックして持ち物を準備していけば、あとは会場で楽しむだけですね♪