東京の有楽町にある帝国劇場は2025年2月に建て替えの為、閉館となります。
閉館という事もあり、2024年は沢山の来場が予想されそうですよね。
そんな帝国劇場の座席からは、
- どのように見えるの？
- 1階席と2階席の見え方を詳しく知りたい！
- おすすめの見やすい席はどこの席？
と、これから行く方は知りたいですよね。
そこで今回は「帝国劇場座席見え方！1階2階別におすすめの見やすい席も紹介！」というお題でお届けいたします。
帝国劇場の座席の見え方
帝国劇場は上の図のように、1階席と2階席に分かれてます。
帝国劇場キャパシティ
| S席 | A席 | B席 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 1階 | 815席 | 323席 | ― | 1,209席 |
| 2階 | 306席 | 174席 | 208席 | 688席 |
| 合計 | 1,121席 | 497席 | 208席 | 1,897席 |
1階席1,209席、2階席688席の全1,897席で、上記の表のように席のランクが決められてます。
帝国劇場は横に広い作りになっており、座席からの見え方としては、1階席と2階席では見え方は多少違いはありますが、中央の席の方が端の席より見やすいと言われています。
ちなみに、公演によってはC席が設けられていることもあります。
C席の座席位置は公演によって異なるため、座席表の詳細が発表されていない限りは、当日行ってみるまでのお楽しみということですね。
では、帝国劇場の1階席と2階席の見え方、各階のおすすめの席について詳しく見ていきましょう。
1階席の見え方
1階S席バルコニー席からの見え方
帝国劇場1階席は、1列～18列までが「S席」、19列から最後尾までが「A席」となってます。
S席は舞台から一番近い距離で見えることもあり、演者さんの表情もしっかりと確認でき、とても迫力のあるものです。
そして、音響もとても良いと言われてます。
ただ、A席に近いS席だと傾斜がないので、見えづらい席もあります。
そして、帝国劇場は横幅が広い作りになっている為、S席でも両端は見切れる可能性があり、全体が見えないという事もあります。
A席は座席がゆるい傾斜になっており、S席の一番後ろの座席よりは見やすいという事もあります。
全体的に舞台は見渡せますが、演者さんの表情までしっかり見たい方はオペラグラスがあると良いでしょう。
1階A席の頭上には2階席があり圧迫感を感じることもあります。
1階A席からの見え方
1階S席10～15列目からの見え方
最後の引用は、本文では4列目と書いてありますが正しくは10～15列目だそうです。
やはり端の方だとステージが見切れてしまい、やや不満度が上がるようです。
S席を「最高ランクの席」として売り出しているのに、見切れたり見えにくかったりして不満が出るのはしょうがないですね。
なお、帝国劇場のグッズとして販売されているオペラグラスの倍率は8倍です。
これはひとつの目安にはなりますね！
現地で買うよりも自分で用意していきたい！とお考えの方は、だいたい8倍くらいのオペラグラスで検討してみてください♪
1階S席後方、A席は8倍くらいのオペラグラスがおすすめ！
おすすめの見やすい席
帝国劇場1階席でのおすすめの見やすい席は、ズバリ中央列です！
帝国劇場の1階の座席は格子状に配置してあるため、前に座ってる方の身長はあまり気にすることなく見ることが出来ます。
しかし1階席の中でも、S席、A席の4つの両端は見切れてしまうこともあるため、やはり中央がおすすめになってきます。
指定席が選べる場合は、両端の列を避けて中央の3列から席を選ぶことをおすすめいたします！
2階席の見え方
帝国劇場2階席は、1列～5列目が「S席」、6列～8列目が「A席」、通路を挟んで9列～最後尾までが「B席」となってます。
2階のS席は1階ほどの迫力さはないものの、全体的に舞台を見渡せて見切れるという事はありません。
ただやはり、横に広い作りの為、2階席S席でも見え方に違いは出てきます。
A席はS席とB席の間の座席になります。
距離感的には少し舞台から離れてしまう為、両端席は中央席に比べて距離を感じるでしょう。
B席はA席の後ろの座席になるため、劇場の中では一番舞台から遠い座席になってしまいます。
演者さんの表情はあまりよくわからないため、オペラグラスは必須ですね。
しかし、2階席は1階席とは違い、しっかりとした傾斜がある座席の為、見えづらいという事はないでしょう。
2階S席からの見え方
2階A席からの見え方
2階B席からの見え方
2階席も1階席同様に、8倍くらいを目安にオペラグラスを用意すれば問題なし。
しかし、B席あたりだと人によっては少し遠く感じる場合もあります。
心配な方はもう少し倍率をあげてみてもいいかも知れませんね！
高倍率のオペラグラスの場合は手ブレで酔ってしまうこともあるので、防振機能付きのものがオススメです♪
- 2階S席、A席は8倍くらいのオペラグラスがおすすめ！
- B席の場合は8～10倍くらいのオペラグラスがおすすめ！
おすすめの見やすい席
帝国劇場2階席でのおすすめの見やすい席は、ズバリS席中央列です！
2階席も1階席同様に、座席が格子状に配置してあるため、前列に座る人で舞台が見切れる心配はほとんどありません。
さらに1階よりも傾斜があるため比較的見やすいでしょう。
2階S席中央列は、何度も帝国劇場を訪れている方はあえてこの座席を選ぶ方も多いそうなので、お墨付きという事ですね！
全体的に見渡せて見切れることはなく、しっかりと目に焼き付けれる場所なのかもしれませんね！
少なくとも、ミュージカルや舞台を見る上では2階S席が最も良席と言えるでしょう。
帝国劇場のS席とA席の違い
帝国劇場のS席とA席の違いは、ステージまでの距離とチケットの価格です。
帝国劇場はステージから近い順にS席、A席、B席と並んでおり、S席が一番ステージに近いということです。
そして近くで見られる分、お値段が少し高いわけです。
ただ、近いからといって見やすいとも限りません。
出演者は広い舞台をかなり移動しますし、S席前列の場合はその度に首を動かすことになりますよね。
そのためS席よりもA席の方が安価なことも含めて、A席を狙いに行く人もいます。
引用のとおり、A席だからと言ってS席よりも見にくいわけではないことがわかります。
舞台そのものを楽しみたい派か、出演者を近くで見たい派か、好みにもよりますが、S席A席ともに両端を除けばどこに座っても楽しめると思いますよ♪
帝国劇場座席見え方！1階2階別におすすめの見やすい席も紹介！まとめ
以上、「帝国劇場座席見え方！1階2階別におすすめの見やすい席も紹介！」というお題でお届けしました。
帝国劇場の座席は1階と2階があり、1階の座席は格子状に配置されているため、前列の方とあまり被ることなく見ることが出来ます。
ただ、帝国劇場の作りが横に広いため、1階A席S席の4つの両端は見切れる場合もあります。
そして1階A席は、頭上に2階の座席があるため圧迫感を感じることもあるでしょう。
2階席は1階席とは違い格子状に座席はなっていませんが、しっかりとした段差があるので2階席の方が見やすいと感じる方もいます。
おすすめの見やすい席
- 1階席中央列
- 2階席S席中央列
オペラグラスのおすすめ倍率
- 1階S席後方、A席は8倍くらい
- 2階S席、A席は8倍くらい
- 2階B席は8～10倍くらい
どの座席に座っても、見え方は工夫すれば良くなります♪
事前に座席をチェックして、当日楽しんでくださいね！